#01_図解!2時間で1週間作り置き ~豚バラ大根&塩麴鶏編~

作り置き

こんにちは。白うさ🐇です。
1週間作り置きってよく聞きますよね。

でもそれって結構時間がかかるんじゃない・・・?
休日にそんな時間かけてられないよ。
と思っている、そこのあなた!

本記事では、2時間で下準備から片づけまで完了させる工程を紹介します。

この記事で分かること!

  • 1つの食材で複数のレシピが作れる
  • フライパンを綺麗に使う方法
  • どのように並行作業で時短するのか

【本日の献立】

本日のメニューはこちら

  • 豚バラ大根
  • 塩麴鶏
  • 筑前煮
  • 野菜炒め

食材は以下の通り

  • 豚バラ肉  お好みの量
  • 鶏肉    お好みの量(カット済だと時短👍)
  • 大根    1/2(葉がついている上半分がおすすめ)
  • 小松菜   1束(大体3~5株)
  • 人参    1,2本(大きさによって調整)
  • 冷凍野菜  1袋(ゴボウやレンコンが入っているもの)
  • こんにゃく 1袋(小さめでOK)

はい!食材も少なくてシンプル!

★時短ポイント★
食材を最低限にすることで、下準備の工数を減らす

流れ図を見てイメージしてみよう

まずは全体の流れの図を見て、並行作業をイメージしてください。
縦方向が時間軸で、メニュー毎に色分けしています。
作業場所を4つに区切って、作業内容を示しています。

調理工程を詳しく!

では、ここから調理工程を詳しく見ていきましょう。

下準備

お湯をケトルでたっぷり沸かす

★ポイント★
お湯は活用の場が沢山あります。(調味料を溶かす、生肉を触った菜箸の消毒、フライパンの汚れ落とし等々)
沸騰するまでには時間ががかり、いざ使いたいときに沸騰するまで待つなんてことしたくない!
それ故、料理で一番にすることは”お湯を沸かす”です!!
ケトルであれば、沸騰したら放置で良いのでおすすめですが、
勿論やかんでも構いません。

塩麴に鶏肉を漬け込む

ビニールに塩麴と鶏肉を入れて、冷蔵庫で待機させます。
その時、筑前煮用の鶏肉は別で置いておきましょう。

大根の皮を剝いて切る

大根を5cm程度に輪切りしてから、厚めのかつら剥きをします。
大根の皮も食べます!もったいないので。
従い、厚めに剥いてOK。
皮を剥いたら実の部分は1cm程度のいちょう切り、皮は細切りにします。

切った大根(いちょう切り、細切り)をそれぞれ耐熱容器に入れ、
料理酒を少量かけて電子レンジで加熱

★ポイント★
はい!ここでまた5分間程度×2で手が離れます!
いちょう切り(実)の大根は、少し透明な部分ができたら、
細切り(皮)の大根は、しんなりしたらOKです。

人参の皮を剥いて切る

筑前煮用:乱切り
それ以外:細切り

★ポイント★
火の通りをよくするために、かつ小松菜との形状を揃える(見た目GOOD)ためには細切りがおすすめ。
でもひたすら細切りするなんてしんどい。。
見た目よりも、時短したい。。
そんな時は、ささがきだと楽です!

細切りにした人参を耐熱容器に入れ、料理酒を少量かけて電子レンジで加熱

★ポイント★
はい!ここで5分間程度手が離れます!違うことが並行でできる!!
加熱時間は人参の量によって変えましょう。柔らかくなったらOKです。
電子レンジを使うことで、湯がく手間が省けます。

こんにゃくを短冊切りにする

★ポイント
短冊切りでなくても、食べやすい大きさに切ればOK。
筑前煮に入れるこんにゃくは手でちぎったほうが味が染みやすいです。
自分は握力が弱く時間が余計にかかってしまうのですが、人によっては手切りの方が楽かも!

小松菜を3cm程度に切る

★ポイント★
ここで、切った小松菜の茎と葉を分けて置いておくと作業がしやすいです。

筑前煮作り

冷凍野菜、乱切りした人参、鶏肉、具が7~8割つかる程度の水をお鍋に入れる

かつおだし、みりん、しょうゆを投入

量は好みに合わせて味見をしながら調整してください。
個人的には濃いめにしておくと、味がしみ込んで美味しく感じます。

★ポイント★
スーパーにゴボウやレンコンが入った野菜詰め合わせが売っているので丸ごと活用します。
筑前煮の工程はこれで完了!
あとは汁気がなくなるまで火にかけるだけ!
あとは時々水分量の確認と、適宜混ぜるだけで放置していたら、他のことができます。

煮込み中の鍋にこんにゃくを入れる

お野菜が柔らかくなり、お鍋の汁気がなくなれば完成!

豚バラ大根作り

豚バラ肉をフライパンで8割程度火を通す

★ポイント★
豚バラ肉は切ると食べやすいですが、
大人しか食べないなら切らずにフライパンに投入でも大丈夫!
切らないことで、洗い物の手間も省け時短になります♪
豚バラ肉から油が出るので、フライパンにひく油は少な目でOK。

いちょう切りの大根をフライパンに投入し、料理酒、みりん、しょうゆを加えて煮る

大根にお箸がスッと入るくらい柔らかくなり、汁気がなくなれば完成!

★ポイント★
煮ている間は、たまに様子を見るだけで良いので、他の作業(下準備)ができます。
この時点でコンロも2台使い!!効率的に作業が進んでいる気がして快感!

塩麴鶏

フライパンに少量の油を入れ、漬け込んでいた鶏肉を焼く

★ポイント★
筑前煮を作っていたお鍋を、そのまま使い回します!
使い回すことで洗う手間が省けます。
また、鶏肉は油が飛びやすいので、深めの鍋で火を通した方が、
コンロ周辺が汚れにくくなるので後の掃除が楽です。

★ポイント
鶏肉は生焼けが恐怖!
一方で厚みがあるので、火が通りにくいです。
弱火~中火くらいで時間をかけながら熱すると、中まで火が通りやすい&焼いている間に他の作業ができます。
塩麴に漬けた鶏肉は焦げやすいので、こまめにひっくり返しましょう。

鶏肉に火が通ったら、保存容器に引き上げる

鶏肉の旨味や油が残ったフライパンに、小松菜の葉っぱ、細切りの人参・大根、こんにゃくを投入。

お好みの万能調味料で味付けします。全体に火が通り、味が馴染んだら完成!

★ポイント
お肉→野菜の順番で作業することで、野菜が鶏肉の旨味を吸収してくれる&フライパンにが綺麗になります!

野菜炒め

フライパンに油、残りの野菜(人参、小松菜、大根)、万能調味料を入れて炒める

全体に火が通り、味が馴染んだら完成!

★ポイント★
万能調味料は塩麴鶏の付け合わせの野菜と異なるものを加えると味が変わって飽きないです。

★ポイント★
こちらも豚バラ大根のフライパンを使い回します!
豚バラ大根の名残が残っている?気にしません!だって家庭料理だもの。
実際、全然気になりませんよ(個人の見解MAX)
もし焦げがついていたら、気になる方はキッチンペーパー等でふき取りましょう。

完成品はこちら

さて、文章でお伝えしてきましたが、こちらが完成形!
じゃじゃんっ!


並行作業を駆使することで、4品作って約1時間半~2時間弱で1週間分のおかずが完成します。
後片付けしても2時間!
一度、図解を参考に試してみてください。

こちらが参考になれば嬉しいです。

最後に補足 ~後片付け~

  • 使用した容器等の洗い物は一気にすると効率的です
  • その間フライパンや鍋には、とりあえずお湯をぶっかけでおくと、
    油、調味料、焦げが浮いて、汚れが落としやすくなります
  • 料理後はコンロの五徳や、周りの壁も布拭きしましょう!
    汚れた直後に落とすのが、一番落としやすいです
    この時、布巾にお湯を垂らして熱々のおしぼりで拭くと、
    少し乾いた調味料や飛んで固まった油も取りやすいです

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