こんにちは。白うさ🐇です。
1週間作り置きってよく聞きますよね。
でもそれって結構時間がかかるんじゃない・・・?
休日にそんな時間かけてられないよ。
と思っている、そこのあなた!
本記事では、2時間で下準備から片づけまで完了させる工程を紹介します。
この記事で分かること!
- 1つの食材で複数のレシピが作れる
- フライパンを綺麗に使う方法
- どのように並行作業で時短するのか
【本日の献立】
本日のメニューはこちら
- 牛肉の甘辛煮
- ガーリックチキン
- きんぴらごぼう
- 野菜炒め
食材は以下の通り
- 牛肉 お好みの量(薄切り)
- 鶏肉 お好みの量(カット済だと時短👍)
- 小松菜 1束(大体3~5株)
- 人参 1,2本(大きさによって調整)
- 冷凍ささがきごぼう 1袋
- 糸こんにゃく 1袋
はい!食材も少なくてシンプル!

★時短ポイント★
食材を最低限にすることで、下準備の工数を減らす
流れ図を見てイメージしてみよう
まずは全体の流れの図を見て、並行作業をイメージしてください。
縦方向が時間軸で、メニュー毎に色分けしています。
作業場所を4つに区切って、作業内容を示しています。

調理工程を詳しく!
では、ここから調理工程を詳しく見ていきましょう。
下準備
お湯をケトルでたっぷり沸かす
★ポイント★
お湯は活用の場が沢山あります。(調味料を溶かす、生肉を触った菜箸の消毒、フライパンの汚れ落とし等々)
沸騰するまでには時間ががかり、いざ使いたいときに沸騰するまで待つなんてことしたくない!
それ故、料理で一番にすることは”お湯を沸かす”です!!
ケトルであれば、沸騰したら放置で良いのでおすすめですが、
勿論やかんでも構いません。
糸こんにゃくを切る
売られている状態だと1本が長いので、食べやすくするために切ります。
特に食べにくさを感じない方は、この工程は省略可です。
糸こんにゃくを湯がく
5分程度湯がいたら、引き上げましょう。
下ゆで済のものを購入すれば、この工程は省略可。
鶏肉とニンニクを漬け込む
ビニールに鶏肉、すりおろしニンニク、塩を入れて冷蔵庫で待機させます。
ニンニクはチューブで売っているものを使うと便利です。
ニンニクが好きな方は多めに入れたら、美味しいです。
人参の皮を剥いて切る
きんぴらごぼう用:ささがき
それ以外:細切り
★ポイント★
火の通りをよくするために、かつ小松菜との形状を揃える(見た目GOOD)ためには細切りがおすすめ。
でもひたすら細切りするなんてしんどい。。
見た目よりも、時短したい。。
そんな時は、ささがきだと楽です!
細切りにした人参を耐熱容器に入れ、
料理酒を少量かけて5分程度電子レンジで加熱
★ポイント★
はい!ここで一旦手が離れますので、次の工程に移りましょう!
加熱時間は人参の量によって変えましょう。柔らかくなったらOKです。
電子レンジを使うことで、湯がく手間が省けます。
ささがきにした人参を耐熱容器に入れ、
料理酒を少量かけて3分程度電子レンジで加熱
ささがき人参の加熱が完了したら、同じ器に冷凍ごぼうを入れる
★ポイント★
加熱後の人参と同じ容器に冷凍ごぼうを出しておくことによって、
人参を加熱した余熱によって、ごぼうが解凍されるため、
いざ、調理となった際に、火の通りが速くなります。
小松菜を3cm程度に切る
★ポイント★
ここで、切った小松菜の茎と葉を分けて置いておくと作業がしやすいです。
牛肉の甘辛煮
牛肉を8割程度まで加熱し、引き上げる
糸こんにゃく、人参、料理酒、みりん、しょうゆを加えて、
糸こんにゃくに軽く味が染みるまで煮る
★ポイント★
この後に牛肉を再投入するので、この時点の各調味料は多めでOKです。
味が染みてきたら、牛肉を再投入して焼き煮する
フライパンの汁気がなくなれば完成!
ガーリックチキン
フライパンに少量の油を入れ、漬け込んでいた鶏肉を焼く
★ポイント★
鶏肉は生焼けが恐怖!
一方で厚みがあるので、火が通りにくいです。
弱火~中火くらいで時間をかけながら熱すると、中まで火が通りやすい&焼いている間に他の作業ができます。
★ポイント★
鶏肉は油が飛びやすいので、深めの鍋で火を通した方が、
コンロ周辺が汚れにくくなるので後の掃除が楽です。
鶏肉に火が通ったら、保存容器に引き上げる
鶏肉の旨味や油が残ったフライパンに、小松菜の葉っぱ、細切りの人参を投入
お好みの万能調味料で味付けします。味が馴染んだら完成!
★ポイント★
お肉→野菜の順番で作業することで、野菜が鶏肉の旨味を吸収してくれる&フライパンにが綺麗になります!
きんぴらごぼう
フライパンにごま油を入れ、
ささがきした人参を半解凍状態の冷凍ごぼうに火を通す
★ポイント★
牛肉の甘辛煮を作っていたお鍋を、そのまま使い回します!
使い回すことで洗う手間が省けます。
全体がしんなりしたら、
料理酒、みりん、粉末かつおだし、しょうゆを入れて
水分がなくなるまで加熱する
★ポイント
粉末のかつおだしを溶かすために、お湯を少々入れたら全体に馴染みやすいです。
野菜炒め
フライパンに油、残りの野菜(人参、小松菜)、万能調味料を入れて炒める
全体に火が通り、味が馴染んだら完成!
★ポイント★
万能調味料はガーリックチキンの付け合わせの野菜と異なるものを加えると味が変わって飽きないです。
★ポイント★
こちらもガーリックチキンのフライパンを使い回します!
ニンニクくさいかも?と気になる方もいるかもしれませんが、
意外と気になりませんよ。
少しニンニクの風味がしても、野菜炒めのアクセントにもなる!ということで。
もし焦げがついていたら、気になる方はキッチンペーパー等でふき取りましょう。
完成品はこちら
さて、文章でお伝えしてきましたが、こちらが完成形!
じゃじゃんっ!

並行作業を駆使することで、4品作って約1時間半~2時間弱で1週間分のおかずが完成します。
後片付けしても2時間!
一度、図解を参考に試してみてください。
こちらが参考になれば嬉しいです。
最後に補足 ~後片付け~
- 使用した容器等の洗い物は一気にすると効率的です
- その間フライパンや鍋には、とりあえずお湯をぶっかけでおくと、
油、調味料、焦げが浮いて、汚れが落としやすくなります - 料理後はコンロの五徳や、周りの壁も布拭きしましょう!
汚れた直後に落とすのが、一番落としやすいです
この時、布巾にお湯を垂らして熱々のおしぼりで拭くと、
少し乾いた調味料や飛んで固まった油も取りやすいです
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